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色の決め方

白、黒は汚れが目立ちやすい

非常にきれいに見える白や黒は、実は汚れが目立ちやすい色として外壁にはあまり向いていないのです。

一般住宅の外壁は経年劣化とともに確実に汚れがついてしまう上に、つきはじめる(塗装の力が失われつつある)時期の方が長いので、汚れは目立ちにくい色にした方が良いと思います。

もちろんガルバリウム鋼板などの窯業系サイディングボードや、金属系のサイディングボードには真っ黒の漆黒のイメージがありますが、それでも実はキズやちょっとした汚れが全部白く際立ってしまうので、近づいてみると汚れが目立つ傾向があります。黒すぎる色は重圧感があって、住む家には向いていない場合もあるので注意しましょう。

それでも白や黒などの色が良いという場合は、白、黒の中でもなじむ色を選びましょう。

わからないことがありましたら我々にご相談ください。

最初の色選びは色のだいたいの系統から選んでいく

最初から○○色!と決めるのではなく、○○系のような感じで少しぼかしながら色の雰囲気をイメージしていきましょう。

グレー系、ブラウン系、クリーム系、オレンジ系、ブルー系なんでもかまいませんが○○系と決めて相談してみましょう。

近所の家を散歩して見ながら考えるのが実は結構大事なポイントですね!

自分も外を歩いてる時などに、つい見てしまい面白い色や自分の家にいいかもなんて考えることもあります(笑)

やってみてください!

色見本(カラーサンプル)を見してもらう

一般的に色見本(カラーサンプル)には二種類あります

日本塗料工業会が作成する色見本!

外壁塗装業者が持っている色見本は、ほとんど日本塗料工業会(通称:日塗工)が発行した色見本帳のなります。

新色が出ていたり顔料や系統が違っていたりするために、年度によって、メタメリズムが生じる色がある時があります。

メタメリズムとは、条件等色とも言って、ある光源下では同じ色に見えても別の光源下では違う色に見える現象のことを言います。

たとえば、太陽光の下では同じ色に見える2枚の色票を蛍光灯の下で見ると色が違って見えることなどを言います。

塗料メーカーが作成するカラーサンプル

流行り廃れに敏感という意味ではありませんが、ある程度、住宅塗装の傾向をおさえているので、色を選ぶときは色見本よりもカラーサンプルが参考になるかと思いますね。

大手メーカーは必ず作成しているので見たい場合は我々に言ってもらえればお見せしますよ!

いろいろ話したのですが、まだまだ日陰と日向で見え方が違う、など話したらいっぱいこと出てくるのですが今日はこのへんにしておきます。

また、これからはこのような話もしていきたいと思いますので、お客様もわたくしたちも一緒に勉強して成長と共に良い家を作っていきましょう。

話はながくなりましたが最後までありがとうございました。

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